開催概要


日時:2017年10月1日(日)

場所:旭川市民文化会館 第3会議室

主催:電子情報通信学会 情報理論とその応用サブソサイエティ

委員:小嶋徹也(東京工業高等専門学校)、
   宮崎武(北九州市立大学)、荒木俊輔(九州工業大学)

開催趣旨


本ワークショップは,情報理論とその応用シンポジウム(SITA)あるいはInternational Symposium on Information Theory and Its Applications(ISITA)などにおいて、日頃より、有限体理論とその擬似乱数系列生成への応用に関連する研究の成果発表をしている研究者、またそのようなテーマに興味をもっている研究者が一堂に会し、日々の研究活動の中で得られた成果の報告をはじめ、疑問に思っている事柄、あるいは個人的な興味から深く掘り下げているテーマなどを、十分に時間をとってお互いに紹介し、共有し、密な議論を展開するための場を提供することを意図したワークショップです。そして、それぞれの研究活動がより情熱をもって進められることへの一助になることを期待しています。本ワークショップでは、一般講演も設ける予定ですので、関連する発表についても広く歓迎いたします。

発表および参加申し込み


発表及び参加をご希望の方は、小嶋(kojt [at] tokyo-ct.ac.jp)までメールにてご連絡ください。 なお、講演(および参加)希望者多数の場合には、会場の広さなどの関係でお断りせざるを得ない場合があり得ますこと、予めご了承ください。
参加費:一般 1,000円、学生 無料
講演方法:プロジェクタによる発表を予定しています。
(発表用のPC等はご自身でご用意ください。)
講演時間:講演35分+質疑15分など柔軟にアレンジします。
(申込件数により、講演時間を短縮する場合もあります。)

参考情報


  • ワークショップの直前,9月24日から28日には,北海道大学にて国際会議 IWSDA'17が開催されております。ご興味のある方は,こちらにもぜひご参加ください。詳細はIWSDA'17 ウェブページをご参照ください。
  • この時期の北海道は秋の観光シーズンでもあります。 航空券やホテルなど,お早めにご予約されることをお勧めいたします。

ワークショッププログラム


10月1日(日)

10:00-10:10開会あいさつ
  
講演1 
10:15-11:00 小寺雄太(岡山大学)
奇標数体上のトレース関数とべき乗剰余判定を用いて生成される擬似乱数系列の分布特性
 
講演2 
11:00-11:45 平郡聖士(岡山大学)
奇標数体上におけるトレースとLegendre記号を用いた擬似乱数系列の線形複雑度に関する考察
 
講演3 
11:45-12:30土屋和由(株式会社光電製作所)
二種類の型のNTU系列に関するインターリーブ系列
 
12:30-13:30 昼食休憩(60分)
講演4 
13:30-14:15後藤雅裕(北九州市立大学)
二つのM系列からGray符号写像を用いたZ_4系列の性質について
 
講演5
14:15-15:00宮崎武(北九州市立大学)
複数の素体上のロジスティック写像による生成系列を用いた擬似乱数生成
 
講演6 
15:00-15:45斉藤朝輝(公立はこだて未来大学)
代数的整数上のBernoulli写像による擬似乱数生成
 
講演7 
15:45-16:30山口明宏(福岡工業大学)
NIST検定の検定結果の独立性
 
16:30-閉会あいさつ

 

 

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